前回の記事の最後で触れていますが
F検定は分散を分析するものです。
で、F検定で何をみるかといいますと、
ABテスト場合では、
「日ごとのCV数の揺れの大きさ」と
「誤差の揺れの大きさ」を比較します。
「日ごとのCV数の揺れの大きさ」 < 「誤差の揺れの大きさ」
と検出されたときは、【ABテストの結果に違いはなし】という結果に。
一方、
「日ごとのCV数の揺れの大きさ」 > 「誤差の揺れの大きさ」
と検出されたときは、【ABテストの結果に違いがあり】という結果になります。
これがF検定をやって分かることです。
なお、後者の場合が、統計学の教科書によく乗っている
「帰無仮説が棄却されて、対立仮説を採用する。」という話です。
※数学的な話(結果だけ知りたいという方は読み飛ばしてください)
この大きさをどうやって判断するのかというと、
F分布の値を使って出します。
「日ごとのCV数の揺れの大きさ(分散)」 ÷ 「誤差の揺れの大きさ(分散)」
がF値です。
この値が大きいければ、大きいほど
「日ごとのCV数の揺れの大きさ」が大きいということなので、
【ABテストの結果に違いがあり】という結果が導かれます。
その基準となるのが、F分布になります。
それで、検定をやって注意しなければならないのは、
AとBの優劣はまだわかっていないという点です。
優劣を判断するには「推定」という分析でみます。
まとめると
・F検定は、【違いがある】か【違いを無いか】をみる。
・Aが優れているか?Bが優れているか?を見るには推定をおこなう。
という点です。
次回は推定について触れます。
エクセルのシートはまだ先になりそうです。。
2013年12月4日水曜日
2013年10月21日月曜日
ワンランク上のABテストの検証〜統計を使ってLPを評価する〜
ABテストでLPを評価するときに、CV数やCVRなどの指標をもとに
大小関係で比較するのが一般的です。
たとえば、流入数がサイトAもサイトBも同じという条件のもとで、
一週間のCVの合計がサイトAで50、サイトBで53だった時
------------
サイトAのCV数:50 < サイトBのCV数:53
なので
サイトBの方が効率的!
-------------
と、するレポートを見る機会が多いと思いますが
本当にサイトBが効率的なサイトと言えるのでしょうか?
そんな時は検定をつかって、
統計的にBが効率的かどうかを検証しましょう。
カイ2乗検定で、比較する方法はたくさん記事があるみたいなので、
今回は、F検定で比較する方法について考えてみたいと思います。
で、F検定とは分散を比較する検定です!
#補足1#
分散て?→データの散らばり具合を表す指標です。
分散が0の分布はひとつの値に集中している分布です。
それに対して、分散が大きくなると、大きくなだらかな
分布を形成します。
#補足2#
分布って?→ヒストグラムのことです。
データを集めて、集計をすると、
山なりのヒストグラムができます。
これを分布といいます。
で、
大小関係で比較するのが一般的です。
たとえば、流入数がサイトAもサイトBも同じという条件のもとで、
一週間のCVの合計がサイトAで50、サイトBで53だった時
------------
サイトAのCV数:50 < サイトBのCV数:53
なので
サイトBの方が効率的!
-------------
と、するレポートを見る機会が多いと思いますが
本当にサイトBが効率的なサイトと言えるのでしょうか?
そんな時は検定をつかって、
統計的にBが効率的かどうかを検証しましょう。
カイ2乗検定で、比較する方法はたくさん記事があるみたいなので、
今回は、F検定で比較する方法について考えてみたいと思います。
で、F検定とは分散を比較する検定です!
#補足1#
分散て?→データの散らばり具合を表す指標です。
分散が0の分布はひとつの値に集中している分布です。
それに対して、分散が大きくなると、大きくなだらかな
分布を形成します。
#補足2#
分布って?→ヒストグラムのことです。
データを集めて、集計をすると、
山なりのヒストグラムができます。
これを分布といいます。
で、
F検定をすると何がわかるかというと、
2つの分布に分散の違いが有るか無いかをはっきりさせられます。
もっというと
分散の違いをはっきりさせられると何がいいかというと、
誤差以外の”何らかの変動要因がある”ということがわかります。
なので、今回の場合、
サイトAとサイトBのCV数をもとにF検定を行うと、
どちらかにCV数を向上させる(減少させる)要因が存在しているかどうかが分かります。
具体的にエクセルでやる方法については、また後日記載します!
#
実は、F検定では分散の違いしかみれません。
どっちが優れているか(=CV数を多く獲得できているか)を見るには
区間推定という分析が必要となります。
これも後日記載します!
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