2018年5月7日月曜日

データ分析で使えるエクセルの機能と関数のまとめ

エクセルの関数は星の数ほどありますが、便利な関数だけ覚えておけば大丈夫です。
では、データ分析でよく使えるエクセルの機能や関数はどういったものがあるでしょうか?


■フィルタ

「フィルタ」を使うと簡単便利にデータを絞り込むことができます。
メニューからデータ→フィルタをクリックすればできますが、
ショートカットキーを覚えて置くと便利です。
ショートカットはAltボタンを押しながら、D+F+F(Fボタン2回)です。

■マージ

以前の記事でも紹介しましたが、Vlookup関数はエクセルで分析をする上で必要不可欠な関数です。必ず覚えたい関数ですね。

■トランスフォーム(数値変換)

日付を操作する関数

  • year(日付)    → 年だけ
  • month(日付) → 月だけ
  • day(日付)   → 日だけ
 日付から、年だけ、月だけ、日だけを取り出す関数です。特にmonth関数は月次の数値を計算するときのキーを作るときによく使う関数です。

さらに
  • weekday(日付) → 曜日に変換
  • weeknum(日付) → その年の何番目の週か?(週数)
曜日別や週次の推移を計算する際にはこうした関数も覚えて置くと便利です。

文字列操作する関数

  • left(文字列 , 文字数) → 指定した文字列のから指定した文字数だけ抽出
  • right(文字列 , 文字数)   → 指定した文字列のから指定した文字数だけ抽出
  • ASC(文字列) → 全角カタカナを半角カタカナに変換
アンケートデータに入っているフリーアンサー情報などを加工する際によくつかう関数です。

異常値を操作する関数

  • IF関数
  • IFERROR関数
少し高度なデータ操作をする場合には、IF関数も理解する必要があります。IF関数は覚えなくてもデータの加工はできるので、「効率的にエクセルの関数を組めるようになりたい!」と感じるようになってから勉強すればいいと思います。


【参考になる本】