勢いでWebサイトを作るのはよくないと思い、
改めてシステムまわりについて調べてみました。
■Webサイトつくるまでのステップ
そもそもWebサイトはどうやってつくるかをお話すると、
ステップはざっくり3つあるかと思ってます。
・どんなWebサイトにするか頭を使って考えて、
・実際に手を動かしてWebサイトを作って、
・アップして、メンテナンスをする。
詳しくはキノトロープさんのサイトに記載されております。
http://www.kinotrope.co.jp/method/workflow/index.html
--引用
Phase0 与件整理--引用、ここまで
Phase1 現状把握
Phase2 目標の明確化
Phase3 ユーザー体験シナリオ
Phase4 戦略の策定
Phase5 戦術策定
Phase6 コンテンツ製作
Phase7 サイト設計
Phase8 システム設計
Phase9 開発・制作・テスト
Phase10 データ投入
Phase11 PDCAサイクル
今回の記事は「Phase8 システム設計」が該当するかと思われます。
一般的なサイトでは、
サーバや回線の選定、セキュリティ周りをどうするかという
話が「Phase8 システム設計」で出てきます。
ただ、自分がこれから作成しようとしているサイトは、
大掛かりなサイトではないので、
「どのシステムにWebサイトを格納するか?」を考えれば十分です。
■システム要件
今回、自分がつくるサイトは
以下の3点が満たされるシステムであればいいなあと思っています。
・データの管理がしっかりしている(データが突然きえない)
・情報が豊富にある(調べる材料が豊富にある)
■システムの選定
いろいろと調べた結果、以下の3つに絞りました。
①tumbler
②Google App Engine
③格安のレンタルサーバー
①tumbler
SNSで、ブログもできて、写真も掲載できて、
しかもカスタマイズもできてというメリットがあります。
そして、既に企業も使っていたりして、実例も豊富です。
ただし、
コーポレートサイト調の見栄えにするには、
カスタマイズする必要があるようです。
カスタマイズされたtumblerのサイトの作りを調べてみたのですが、
画像などの素材系は別のところから引っ張ってきているのが多いみたいです。
結局、tumblerでそれなりのWebサイトをつくるには
別途、画像などの素材を格納する場所の確保
(すなわち、独自ないしレンタルサーバの確保。最悪dropboxでもいけるかも。。)
が必要になってくるかと思われます。
②Google App Engine
Webサイトだけのために使うにはもったいない気もしますが、
お金をかけずにgoogleの設備を使えてしまうのが魅力ですね。
そして、CMSを載せられるようなので、
メンテナンスもtumblerにひけをとらないくらい楽かと。
ただ、CMSをつかうにはgoogle cloud SQLを使う必要があるみたいですし、有料です。
従量課金で、最低1ドルくらいから使えるらしいのですが、
どれくらい費用がかかるかは、やってみないとわからないですね。。
※google siteは今回スルーしています。
③格安のレンタルサーバー
100円くらいから使えるようですね。
CMSも付けられるし、サポートもしっかりしているし、
入門にはこのあたりがいいのかもしれません。
■システムの比較
上記の3つを簡単に比較してみました。
①tumbler ②GAE ③レンタルサーバー
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・金額
①無料
②1ドル~ (変動)※固定もあるみたいです。
③100円~ (固定)
・拡張性
①高い
②とても高い
③とても高い
※今回は対象としていないのですが、
買い物ができるサイト(ECサイト)を
tumblerに設置することはできないかと思われます。(たぶん)
・サポート体制
①メールでの問い合わせが可能
②なし
③メールと電話での問い合わせが可能
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というとこで、
結局なににしようかな。。。