2013年6月8日土曜日

目的別の解析方法一覧

目的に応じて、解析手法の使い分けが記載されていた本を
見たことがないと言っていましたが、
なんと、その2日後に使い分け方が記載された本を発見したのでご紹介します。

本の内容と僕の経験をもとに、
目的別の解析手法を整理しています。

①観測されている複数の項目をもとに、ある項目を予測したい
 回帰分析
 判別分析
 時系列分析
 ニューラルネットワーク

②観測されている複数の項目をもとに、代表的な総合的指標を求めたい

  回帰分析
 主成分分析
 因子分析

③観測されている複数の項目を、特徴別に分類したい

  クラスター分析
 サポートベクターマシン(SVM)

④項目間の複雑な関係の構造を知りたい

  重回帰分析
 因子分析
 決定木
 AHP
 共分散構造分析


※文献「多変量統計解析法」を参考にしていますが、
 一部解析手法を追加したりしています。

※星取表で解析方法をここでまとめています。